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カナダの女性社長が「破れないストッキング」を開発!?

投稿日:2019年2月28日 更新日:

写真AC(https://www.photo-ac.com/)

ランポ
「今や月にも行ける世の中で、なぜ破れないストッキングがないのか」 そんな疑問が開発につながったようだな。

カナダのシアテックスという会社の女性社長であるキャサリン・ホマスさんが破れないストッキングを開発しました。
「月に行ける時代なのになぜ破れないストキングはないのか?」
そんな疑問から生まれた、破れないストッキング誕生の背景に迫ります。

このニュースのポイント

  1. カナダの企業シアテックスが防弾ベストの繊維で破れないストッキングを製造
  2. カラーは黒のみで販売価格は99ドル
  3. 2019年夏の配送予定でベージュも追加され69ドルで注文を受付中
  4. そもそもストッキングはなぜ破れやすいのか

<公式ニュースの引用>
破れないストッキング・・・ 
女性なら誰もが一度はあったらいいと思ったことがあるだろう。
カナダの企業シアテックスの社長で起業家の女性、キャサリン・ホマスさんは「なぜ、月に行くことができ、自動運転車もある世界に、一日中長持ちするストッキングがないのか」と疑問に思い、おととし、ストッキングを作るための会社を立ち上げ、最強のストッキング作りに取り組んだ。

カナダの企業シアテックスが防弾ベストの繊維で破れないストッキングを製造

ランポ
登山用具や防弾ベストなどにも使われる超高分子量ポリエチレンという繊維を使用しているようだな。

カナダの企業が開発した「破れないストッキング」には、通常使用されるポリウレタンとナイロンではなく、「超高分子量ポリエチレン」という繊維が使われています。
この超高分子量ポリエチレンは、登山用具や防弾ベストにも使われる繊維です。
この繊維を使った独自の繊維を開発することで、強度と薄さの両方を実現しました。
現在、特許も出願中です。

カラーは黒のみで販売価格は99ドル

ランポ
破れないストッキングは日本円だとおよそ1万円か。これを安いと感じるか、高いと感じるかは分かれそうだな。

破れないストッキングは、やはり通常のストッキングよりは若干厚みがあります。
そして強度も抜群。丈夫さについてはお墨付きのようです。
カラー展開は2019年3月現在でブラックのみ。
数量限定で、価格は99ドルです。
執筆現在、1ドル=111円ですのでおよそ10,989円となります。

2019年夏の配送予定でベージュも追加で69ドルで注文を受付中

ランポ
予約分は色も2色に増え、価格も30ドル安くなるようだ。

しかし、カラー展開はベージュも追加し、2019年の夏発送分で69ドル(約7,659円)で予約を受け付けています。

そもそもストッキングはなぜ破れやすいのか

ランポ
編み方と、そもそもの素材によるぞ。

ストッキングはなぜあんなにも破れやすいのでしょうか?
まず、素材にポリウレタンとナイロンを使用しているからです。
伸縮性があるため、のびればのびるほど繊維自体も弱くなります。
次に、あの網目です。
1本の糸を編む形で製造されるため、1箇所ほつれると伝染してしまうのです。
もちろん各企業では、破れにくいように様々な工夫がなされています。

SNSからの声

今回のニュースを受けて世間からはどのような反応が上がっているのでしょうか?
SNSから主な声を一部ご紹介します。

「破れないストッキング99ドルか ずっと使えることを考えれば安いんだろうね 使ったことないからわからんが」

「破れないストッキングが開発されたらしい。特許出願中らしい。 それは、 困る!!! #男心」

「日本人が読むと(?)何言ってんかな?という記事。 そういやモンゴルの友だちが日本のストッキングは丈夫だから大好き!と言っていたのを思い出した。」

破れないストッキングね!確かにいいね!

「実は昔からあるのでもそんな物を出してしまったら売れなくなるから売らないだけの話でなんだってそうでしょう。」

「1枚69ドルってめちゃんこ高いけど、毎日履く人は1年でこのくらい買ってる気がする」

69ドル(7500円くらい?)なら今まで新しく買ったストッキングの金額と比べれば安く思える……!

ランポ
女性の賛同派の声の他にも「作れる技術はあるが作らないだけ」「そこまで高価なら安価なものをローテーションする」との声もあったぞ・・。

まとめ

ランポ
この技術は破れないストッキングにとどまらず、他への応用も期待できるという声も上がっているようだ。

破れないと言えども、価格は日本円にして1万円超え・・。
そして履き心地に関してはまだ未知ですが、若干の厚みがあることを除けば、手触りなどは普通のストッキングと大差ないようです。
しかしこの技術は他の衣服等への応用が十分期待されているようです。
今後のさらなる技術の発展に期待ですね。

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