すばる望遠鏡計画の責任者であり、ブラックホール撮影に使用されたアルマ望遠鏡の建設にも携わった天文学者の海部宣男さんが死去しました。
75歳でした。
死因は何だったのでしょうか。
見ていきましょう。
ランポ
・・ブラックホール撮影成功の知らせは聞いたのだろうか・・。
このニュースのポイント
ランポ
この記事で紹介する今回のニュースのポイントはこれだ。
- 天文学者の海部宣男さんが死去!死因は?
<公式ニュースの引用>
ハワイにあるすばる望遠鏡計画の責任者を務め、ブラックホールの撮影に使われたチリのアルマ望遠鏡の建設にも貢献した海部宣男さん(かいふ・のりお=元国立天文台長)が13日、膵臓(すいぞう)がんで死去した。75歳だった。葬儀は近親者で行った。
天文学者の海部宣男さんが死去!死因は?
天文学者の海部宣男さんが4月13日、死去しました。
死因は膵臓がんでした。
海部宣男さんはすばる望遠鏡計画だけでなく、チリのアルマ望遠鏡の建設にも携わり、そのアルマ望遠鏡はブラックホールを撮影にも大きく貢献しました。
ランポ
膵臓がんは早期発見が非常に難しく、また進行も早いがんだ・・。原因の可能性としては、糖尿病や慢性膵炎にかかっていたり、タバコや肥満があげられる。また血縁者に膵臓がんになった事がある者がいれば・・可能性は考えられる。
SNSからの声
今回のニュースを受けて、世間からはどのような声が上がっているのでしょうか?
SNSから主な声を一部ご紹介します。
えっ…宇宙系のテキストにはよく名前が出ていらしたのでショック… ハワイのすばる望遠鏡の建設にも関わっていたのか… どんどん私が知ってる方が亡くなっていく…
ブラックホール観測のニュースはお聞きになったろうか。
野辺山電波天文台の建設を含め、観測現場に多大な貢献をされた方でした。ご冥福をお祈りいたします。
合掌。 海部先生は葛飾区郷土と天文の博物館プラネタリウムの星の講演会で素晴らしい講演を何度か拝聴いたしました。
震災後に拙著の書評を書いてくださいました。専門はことなりますが、日本の科学にとって大切な先生でした。 謹んでご冥福をお祈り致します。
昨日、丁度国立天文台に足を運びました。ご冥福をお祈りします。
残念としか言いようがない。病状はお伺いしていたが、きっと回復すると信じていた。
海部さんが亡くなられた。ショックで言葉が無い。
ランポ
実際に海部氏の講義を聞いた人によれば、その人柄で多くの方に慕われていたそうだ・・。
まとめ
ランポ
ブラックホール撮影成功のニュースはきっと耳にしていただろうと信じたいな・・。
突然の訃報に、各所から悲しみの声が上がっています。