今や高級食パンが空前の大ブームです。
元祖高級食パンブーム火付け役の「乃が美」を追いかける形で、関東からは「銀座に志かわ」が、関西に進出してきています。
高級食パンの戦国時代になった背景とは・・?
その背景に迫ります。
このニュースのポイント
- 高級食パンブームの発祥は関西の「乃が美」
- 関西に進出してきた「銀座に志かわ」は関東の高級食パン
- 関西は聖地の大阪や京都を始めパンの消費量が多い
<公式ニュースの引用>
今、材料や食感にとことんこだわった「高級食パン」が大人気!ふんわり、もっちもちで、値段は2斤800円から1000円ほど。通常よりちょっとお高いですが…。
数年前から続くブームの火付け役となった、大阪のあの専門店は…。
乃が美 社長:「東京も並んでいますし関西も並んでいますし、北海道も九州もみんな並んでいただいています」
この店を皮切りに、関西の高級食パン専門店が次々と全国展開!業界は関西勢一色、なのかと思いきや…。
銀座に志かわ 社長:「東京で生まれた食パンを、『食パンの聖地』と言われている関西で勝負したい」
ここにきて、東京から関西に店を出す専門店が続出。いまや「戦国時代」に!関西VS関東!激しいバトルを繰り広げるブームの背景にあるものとは…?
高級食パンブームの発祥は関西の「乃が美」
もともとの高級食パンブームの火付け役は、大阪発祥の「乃が美」です。
耳までふわふわでやわらかく、トーストするよりもぜひ生で食べて欲しい美味しさです。
価格は1本2斤で864円(税込)です。
また紙袋も高級感があり、自分へのご褒美やギフトなどにもぴったりです。
関西に進出してきた「銀座に志かわ」は関東の高級食パン
高級食パンの市場は「乃が美」の独占かと思いきや、関東から「銀座に志かわ」が登場しました。
銀座に志かわの食パンは、水にこだわって作られています。
通常であれば弱酸性の硬水が使用されるのですが、銀座に志かわの食パンには「アルカリイオン水」が使われています。
これによって、甘さと独特なやわらかさが生まれるのです。
オープン初日で目標の500本をたった5時間で完売させるという好スタートを切りました。
関西は聖地の大阪や京都を始め、パンの消費量が多い
京都はパンの消費量が日本一であり、また大阪は食パンの聖地とも言われています。
つまり、関西は高級食パンの戦場として申し分ないのです。
関東からやってきた「銀座に志かわ」も、大阪、京都へと強気の進出を見せ、今や高級食パンの戦国時代となっているのです。
SNSからの声
このニュースを受けて、世間からはどのような反応が上がっているのでしょうか?
SNSから主な声を一部ご紹介します。
「食パン東西戦争 食べ比べてみたくなるね 珍しく津市内に両店あるぞー 乃がみは食べたことあるから 最近オープンした、に志かわ買って見よ🍞」
「うーん 食パンだと思うと甘いし、スウィーツだと思うとまたそれも違うしなあ・・ 」
「食パンだけで月10億円! そりゃ壮絶な戦いになるよね! 」
「正直、どこが高級なんだか ┐('~`;)┌」
「食べたことないわ😅」
「これは旨そうだ😋👨✨」
「あの高級食パン、マーガリンつかってるし甘みも足してるし高級とは。。と」
「高級食パンの記事へのコメント見たんだけど、やっぱりマーガリンに疑問を持ってる人いるよね。なのに先日のテレビではバター等になってて、そこはマーガリンだろ!っとテレビに向かって文句言ったわ。」
「マーガリンがどうたらケチつけるのは勝手だけどさ、食いたくない人は食わなきゃエエんでさ、少しお高いパンを食うのは気分的なもんもあるんでさ、、」
「 すごいねー。 私はロイヤルブレッドが大好き。 パン屋さんの食パン、いくつか好きなのはあるけど、結局はすぐ手に入って普通に美味しいので満足。 」
「『乃が美』の食パン先日お客様にいただいて、すっごく美味しかったです☝( ◠‿◠ )☝」
まとめ
関西の「乃が美」、関東の「銀座に志かわ」がしのぎを削る中で、追うように参入しているお店もあるようですが、双方は一過性のブームで終わらせるつもりは全く無いようで、100年続く企業を目指しています。
高級食パン王者の「乃が美」にまったくひるまず、強気の姿勢を見せる「銀座に志かわ」。
ぜひあなたも食べ比べてみてはいかがでしょうか。